ALFAE

ALFAE : アジア太平洋 食・農・環境情報拠点: 」の諸活動

ALFAE活動のネットサポーターのページです。
【⇒参与されている方々のための詳細情報はコチラへ

100909 

・第2回アグリサーバ研究会/開発会議

100712 

・第1回アグリサーバ研究会/開発会議


----------

【参考】
農業ICTに関する、農林水産省関連プロジェクト

・農林水産省委託研究プロジェクト:
(2001年~2005年)
 【C

農匠ナビ : 
農家の作業技術の数値化及び データマイニング手法の開発

ALFAEは、そのホームページ http://www.alfae.org/index.html 「ALFAEの使命」に記述されていますように、


「ALFAEはアジア太平洋圏を起点に『食・農・環境』のバランスのとれた経済と文化の発展を追求し、戦略的な技術研究開発・仕組みの構築・産業化支援を行います。

そのために、産官学民が一体となり、情報の共有・技術の体系化・仕組みの普及において連携を強化することに努めます。

迎え来るデジタル時代に、現実社会を支え、人間の本質を高めるようなユビキタス技術を発展させることで、技術中心ではなく、人の生活を中心におく技術開発を推進します。」  ことを使命とされています。 

  (注:文中の赤字は、原文にはなく、本サイトの編集者が強調表現したものです。)


このページは、その活動の使命に賛同し、ネットワーク上でのサポート活動を進めている方々の「入口のページ」です。



----------
101129 ALFAEが目指す農業×ICT

昨年、亀岡先生が電経新聞社の取材を受けた記事が以下webページに
なっておりますのでご紹介いたします。
よろしくお願いいたします。

http://www.ebc20.com/trade/news/101129-1.html


「シリーズ通信とは何か」
 ALFAEが目指す農業×ICT
 提供:電経新聞社(2010/11/29)

 ALFAEは産学官民で農業×ICTの普及を目指す一般社団法人。アグリ
サーバの開発に傾注し、とくに農業クラウドのセンサ部分の標準化に力を入れ
ている。ただ現状は、課題のほうが目立つという。ALFAEの亀岡会長の話
をベースに農業現場にICTが普及しない背景などをまとめた。      
(北島圭)

 一般社団法人ALFAE(アルファ)は、アジア・太平洋の食・農・環境情
報拠点として「食・農・環境」の発展を目指す産学官民連携組織。08年7月に
有限責任中間法人となり、同年12月に一般社団法人化した。

  ALFAEを構成するメンバーは食・農・環境分野のスペシャリスト。A
LFAE会長の亀岡孝治三重大学大学院生物資源学研究科教授によると「農林
水産省が96年から05年にかけて実施した『農水ITプロジェクト』のメンバー
が中心」だという。

  現在は、センサネットワークや光センシング技術など最新のICT技術を
応用し、環境・情報化社会の発展に貢献する多様な研究活動を実施。「食・
農・環境」の情報拠点を目指し、「健全な食・農・環境ビジネスの創成」「次
世代への社会発展」「科学技術の革新」「優れた人材の育成」「文化の継承」
など幅広い分野で貢献できるプロジェクト指向の拠点として活動している。

 ALFAEは、まさに農業×ICTを普及・推進する団体だが、亀岡会長に
よると、現状は課題のほうが目立つという。
「もともと農業とICTは相性がいい。歴史的に見ても、農業の世界から有線
電話や有線放送が普及していった。FAXにしてもいちばん最初に導入したの
は農家だ。携帯電話も弁当型の時代から利用されていた。そういう観点から言
っても、インターネットやユビキタスサービスは農業で十分生かせる技術だ
と言及。その上で「ただインターネットなどの上手な使い方を農家の人たちに
教えたり、普及させたりする部分のバランスがよくない」と問題点を指摘
する。 
  要するに農業とICTの相性はいいが、それを生かすための仕掛けづくり
で、滞りが見られる
わけだ。
「例えば政府が音頭を取って農業クラウドを整備するのも一考だ。メーカなど
に呼びかけてクラウド基盤を整備し、農業従事者に機械を無料で提供し、サー
ビスの形でお金を取っていくようにすればいい
」と亀岡会長は腹案を明かす。

  ICTの文脈でいくと、もう1つ大きな課題がある。それはインフラ整備
の問題
だ。例えば農作業をしながらお互いの情報を交換し合う場面では、携帯
電話を中心にしたユビキタスサービスが役立つ

日本における携帯電話のカバレッジは非常に高いとされているが、それは居住
区に限った話で、農業エリアのカバレッジは必ずしも高くない。

  「農水ITプロジェクトでは、01年にフィールドサーバを開発し農業現場
で実証実験を行った。その際、圃場に新しく無線インフラを引かなければなら
ず、その設備負担は小さくなかった。農業現場でICTを応用したくても、イ
ンフラが整備されていなければ普及・推進は難しい
」と亀岡会長は話す。

 ところで農水ITプロジェクトではICTを軸にしたさまざまな技術開発が
行われ、05年の時点で農業×ICTの基盤技術はほぼでき上がっている。
 例えば農業クラウドを見据えて、01年に標準化の基本となるXML規格を提
。具体的には「BIX―pp」だ。BIX―ppは、植物生産過程の記録オ
ブジェクトで、XMLで記述されている。この規格に基づいて記録された植物
生産の過程は、汎用ソフトによって、いろいろな解析が容易に行える

生産者が過去の生産を検証したり、コンサルタントから生産の診断や指導を
受ける際のカルテとして用いることも可能
だ。

  「そのほかの取り組みとしては、先述したフィールドサーバがある。UN
IXベースでJavaとSQLを活用し、無線ネットワークによるフィールド
サーバを投入した。X線からテラヘルツまでを視野に入れ、圃場で実践したり
した」(亀岡会長)。
それらの取り組みは非常に先進的ではあったが、実際の現場で活用されること
はなかった
農業従事者からすれば、それらの技術が生産性にどう役立つのか
収入増につながるのか見えなかったからだ


  亀岡会長は「農水ITプロジェクトは研究者の遊びになっていた面もあっ
開発はするが、それを農業サービスとして現場に展開する努力を怠ってし
まった
」と反省の色を示す。一方で「普通の産業は要素技術ができ上がると、
次はビジネスフェーズということで企業が要素技術を引き取るが、農業の場合
そのような受け皿がなく、階層化がうまく機能していない
」と指摘する。

 ALFAEでは現状、アグリサーバの開発に傾注。とくに農業クラウドのセ
ンサ部分の標準化に力を入れている。具体的にはセンササービスプラットフ
ォームだ。農業にはいろいろな形態があるが、いずれにせよ地上で情報を収集
する装置が必要になるので、その部分のサービス体系を考えている

  亀岡会長は「いま農業×ICTはお金が必要なフェーズに入っている。I
CTで農業をてこ入れするには政府のバックアップ体制が不可欠だ」と話す。

----------
100909 第2回アグリサーバ研究会/開発会議(概要) 【⇒参与されている方々のための詳細情報はコチラへ

----------
100712 第1回アグリサーバ研究会/開発会議(概要)
Comments